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人材再生のセキュリティスタッフ

RESTART

日本中に自分の人生を生きられる人を
一人でも増やす。

人材再生のセキュリティスタッフ

人材再生業とは

私たちセキュリティスタッフには、警備業である前に“人材再生業”である、という信念があります。

当社で働こうとやってきた人たちの中には、複雑な悩みを抱え、身動きがとれなくなっている方も少なくありません。
それぞれの環境下で苦しみ、明日へと続く道が見えなくなってしまっているのです。
しかし、私たちは知っています。
誰もが「このままではいけない、変わりたい」という気持ちをわずかでも心の奥底に持っていることを。

チャンスに恵まれなかった人も、失敗を繰り返してしまった人も、私たちセキュリティスタッフが、社会に関わる仕事を通じて、 人生のリスタートへと導いていきたいと考えています。

全員の、新たな一歩を目指して。
一人一人の“明るい未来へ続く道”を照らし続けていきたいと思います。

セキュリティスタッフの
人材再生業

人材再生における警備業とは

警備業、とりわけ交通誘導警備は、業務の特性から勤務中は安全確保のため集中しているので、余計な会話や無理なコミュニケーションを図る必要がありません。もちろん、業務上必要な指示を受けたり、異常があった場合の報告など、最低限のコミュニケーションは不可欠ですが、一般的にも社会経験がない方や、コミュニケーションに不安のある方が社会復帰する足がかりとして、警備業が選ばれることも少なくありません。
はじめやすさ、という側面は確かにありますが、セキュリティスタッフでは、さらにもう一歩踏み込んだお節介をします。
業務に慣れるまでの3〜4ヶ月、専属スタッフが世話を焼いたり、資格取得などの向上心に応える勉強会や、生活に不安のある方のサポートを徹底しています。スマホで出退勤ができたり、集合場所の地図を確認できたり、利便性の高いシステムを導入して働きやすい環境を整えています。
人材再生を信念に掲げる私たちにとって、警備業はあくまでプラットフォームの一つですが、そのフォロー体制には長年培ってきたノウハウと挑戦する姿勢が生かされています。

人材再生業的、警備業の会社とは Interview

どんな人とも真正面から向き合い、関わり、社会に貢献できる「人材」に育てていく。
セキュリティスタッフの考える「人材再生」についての想いを
代表取締役 梅本和希のインタビューを通じてご紹介します。

  • 過去・現在・未来を語る。
  • 現場で頑張る仲間への想いとは
  • 内勤として就職を考えている方へ

ほんのチョットいい明日のために、とことんまで

「あぁ、今日も良いことが何もない一日だったなぁ」
放っておいても明日はやってきて、そして、いつもと同じうんざりする過去になっていく・・・
私たちは「昨日よりもほんのちょっといい明日がやってくるかもしれないんだよ」と伝えたい。
まずは、今日を変えてみませんか。一緒に。
とことんまで、お付き合いします。

隊員たちの“とことんまで”エピソード Episode

強い志をもつ私たちですが、新しい一歩を支えるのは容易いことではありません。
これまでも多くの警備員たちとのストーリーがありました。

仕事の基本だけでなく人として大切なことから教え、金銭管理を徹底し、時には声を上げて叱ることも…。
日々のコミュニケーションの中から何を思っているかを見極め、根本的な解決へと少しずつ導いていかなくてはならないのです。

それでも本気のぶつかり合いの中で、「警備員でもやるしかない」という妥協から、「警備員でがんばるんだ」という決意へ変化していく瞬間が訪れます。

その変化こそ、明日が輝きだす証。
小さな一歩のようで、暗闇の中を歩いていた彼らにとっては大きな一歩なのです。

「ほんのちょっといい明日のために、とことんまで」
私たちはこの言葉を心に、一人一人の警備員たちととことん向き合っていきます。

所持金200円、住むところなしの現状から一転

派遣会社で働くも仕事に馴染めず、寮を飛び出し仕事も住むところも無い状態で市役所に駆け込んだ隊員。市役所から連絡を受けたセキュリティスタッフの担当者と会った時は、所持金わずか200円。10日間風呂に入れず、3日間何も食べていないという状況でした。その日のうちに寮に入居し、1週間分の食糧支援も用意。朝に市役所から連絡を受け、15:00にはライフライン一式が整いました。その日の歓迎会で「こんなに変われるとは」と涙して喜んでくれたのが印象的でした。

現場で些細な事から激高し、勝手に帰った隊員

一体何があったのか?スタッフが隊員の家まで行くと、奥さん、3人の子どもと一緒に家に居て「会社に行くと怒られるから辞める」と言い張っている。家に上がらせてもらい、「今頑張らないと家族はどうするの」「貴方が大黒柱でしょ」と説得すること2時間半。それでもまだ渋るので、「それなら、一緒に謝ろう。」と説得。車に乗せて事務所に帰って来ました。

体調不良を理由に当日欠勤が多く、信用のない隊員

健康上の理由で当日欠勤になることが多く、信用を失っていた隊員。その日も朝から現場に来ておらず、寮の部屋に様子を見に行くと体調を壊して倒れていました。サポート担当のスタッフが「自分がしっかり立て直せるように助けてあげたい」と思い、毎日連絡して体調聞いたり些細な事でもこまめに話をしたり…を繰り返しました。
「事務所に来たくない、入れない」と言うので話を深く聞いていくと、自分がよく怒られたからそれで嫌になり入れなくなった、とのこと。「それは自分のせいだよ、だからちゃんと変われば誰も怒らないし、サポートもしてくれる」とずっと言い続けました。サポートをし始めて1ヵ月ほど。お礼のお菓子を持参して、あれだけ入るのを嫌がっていた事務所に足を運んでくれました。それがとても嬉しかったそうです。

仕事の為に初めてスマートフォンを手にした68歳

電話をかける、電話に出ることから練習。電話繋がってるのに「あれ?あれ?」しか聞こえない日々が続きますが…担当スタッフは本人の練習に根気よく付き合い続けました。やっと出来るようになったら今度はアプリの使い方を何度も教える。段ボールに手順を書くがなかなか覚えられない。そんな苦労を経て、現場でも仲間の先輩達が優しく教えてくれる手助けもあり、今ではしっかり使いこなせるようになりました。

連絡不通になった隊員宅へレスキュー要請

知多市で1人暮らしの隊員。順調に勤務していたのですが突然連絡が取れなくなりました。部屋まで行き玄関を叩くも反応が無かったため救急に連絡。5階の部屋に入るため下の4階の住民に協力を要請し、救急隊に窓から侵入してもらうと…部屋の中で熱中症で倒れ、意識が朦朧とした状態でした。すぐに救急で病院へ搬送し、2時間ほどで面会可能になったところで処置室にて一喝、「言うのが遅いのもたいがいにしろ!」
自分一人の命ではない、仕事以前に自分の命を守ってくれる仲間がここにも居ることを伝えました。

前日の夜にお酒を飲み過ぎて当日欠勤する隊員

そんな理由で当日欠勤を何度も繰り返してしまう隊員。一般的にみたら迷惑者でしかないのですが…私たちは、その人が更生するまであの手この手で指導を続けます。そして本人も変わろうしている。感情的になって怒っていても心の中では悲しんでいる。本当に変わってほしいと願う本気の行動だからこそ、確かに時間はかかりますが決して諦めず、とことんまで本気で向き合います。

一人暮らしの目標を叶えた生活保護受給者の53歳

入社前は生活保護を受給しながら、3食付きの施設に住んでいた隊員。家賃に食費と保護費のほとんどが飛んでいき、自由になるお金はひと月に2万円ほどしか無い。一日も早く生活保護を抜け出し自分でアパートを借りるのが夢でしたが、いざ仕事を始めるとスマホ操作が苦手で道に迷うことしばしば。現場で仲間と揉めることもあり夢をあきらめかけていました。何度も電話で励まし、夢が叶うように応援し続けること半年。念願のお洒落なアパートに引っ越すことが出来ました。家賃、食費を抜いても自由になるお金は3倍以上に。「あの時、叱ってくれたり、応援してくれてありがとう。おかげで夢を叶えることが出来た!」と感謝の言葉をいただきました。

引越のためにゴミで溢れた部屋の片付け

社会福祉協議会から紹介された隊員。採用は決まったのですが「お金が無いのでどう引越をしたらいいか分からない」とのこと。前住居を見に行くと玄関を開けた瞬間ゴミ袋が大人の胸の高さ以上詰まれていて、入れない。室内はゴミなのか要る物なのか分からないぐらい混在して山済みな状態。これでは確かに、1人ではどこから手を付けたらいいか分からなくなるはず。まずは0.5畳分床が見えるまで片付ける見本を見せ、0.5畳ずつ進めました。電気が止まっていてエアコンもつかない部屋で、暑くて途中で座り込んでしまう彼を「あと4時間でやるぞ!」と激を飛ばしながら箱・袋詰めを終わらせ、汗だくで寮に運びました。ゴミは業者さんに回収を依頼しましたが、当初の見積もりの半分以下。少しずつでも継続してやることで大きな壁も乗り越えられる事を教えられたエピソードです。

8年間も実家で引きこもっていた46歳

長く続いた引きこもり生活の末、実家でぞんざいな扱いをされて食事も貰えない状況に。役所に助けを求めて来所し、セキュリティスタッフに入社することになりました。初めのうちは不満を言う毎日。内勤と電話で喧嘩し警察を呼んだ事もありましたが、今では二級資格者試験の勉強会に参加して受験するまでに成長。入社時はまともに声も出なかったのですが、明るい声になりよく話しかけてくれる様になりました。

人材再生業として、
人と関わるケーススタディ
Case study

人材再生業という視点から警備業に携わると、こうしたストーリーが数え切れないほど産まれます。
もちろん上手くいくケースばかりではありませんが、隊員たちの「ほんのちょっといい明日のために」、
私たちが今できることを「とことんまで」やっていこうと、サポートし続けています。
人材再生業の毎日はその連続です。
その他のストーリーが気になる方は、下記よりお問い合わせください。

Case Study ギャンブル依存症から「隊長」になるまで

お話いただいた方 賀本さん

当社の常務。重症の隊員を担当している。お金の問題からモチベーションアップまで、更生させる力は一番。
ギャンブル依存症だったA島さんが、自分の立てた目標を達成し、当社に数人しかいない「隊長」になって活躍するまでのエピソードを語っていただいた。

ギャンブル依存症だったA島さん

30代前半のA島さんという隊員のエピソードである。
A島さんは警備員の経験も長く、既婚者で子供もいる人である。仕事はできるのだが、お金の管理が苦手なタイプだった。給料日から1週間もすると会社にやってきて、モジモジと何か言いたげな様子を見せる。「なに?」と訊くと、「お金が。。」と言う。家賃を滞納していたので、お給料でまとめて3ヶ月分を払ってしまい、お金がなくなってしまった、という。賀本さんはすぐにA島さんの嘘を見破り、「嘘をつくな! 正直に言ったらなんとかしてやる」と言うと、「パチンコで使ってしまった」と白状した。A島さんは、軽いギャンブル依存症だった。

KG規定を適用することに

そこで、当社のKG規定(ここから頑張る規定)を適用することになった。給料をいったん会社で預かり、家賃の振込カードを作らせて、会社の経理担当が直接お給料から払い込む。公共料金や携帯電話の料金の振込用紙もすべて会社に持ってこさせ、会社から直接振り込む。残りのお金から、週に2回、3000円と4000円を生活費として渡した。
この方法だと、家賃や公共料金、本人に手渡す生活費を差し引いても、毎月6~7万円ほど余る。それを本人に渡すとパチンコに使ってしまうため、渡さずに貯金していった。

目標を立てる

さらに賀本さんは、A島さんに「目標」を持たせることにした。それは「車を買うこと」だった。
以前、A島さんは車を所有していたのだが、車検も通らないほどボロボロになり、廃車にしてしまっていた。仕事をする上で車があるかどうかは、かなり重要だ。車があれば、自宅から直接車で現場に行くことができるし、交通費も支給されるなど、ある程度優遇される部分がある。
A島さんの家は会社から遠いところだった。車がないため、まず朝は電車に乗って会社に出勤し、その後に現場に行くことになる。その分、朝は早く家を出発しないといけないし、交通費もかかってしまう。車があれば、こういった不便さは解消され、交通費のことを考えると節約にもなるというわけだ。
目標を決めると、2~3ヶ月で原付を買えるくらいにお金が貯まった。仕事に通うのも楽になるため、まずは原付を買うことにした。
あっという間に原付が買えるくらいお金が貯まったので、頑張れば貯金ができること、貯金ができれば様々な使い道の可能性が広がることをA島さんは実感できたようだった。この頃から、週2回に分けて渡していた生活費を、週1回7000円渡す、という形に変更した。
7000円という金額は、パチンコでひと勝負しようと思えばできないことはない、といった金額だ。週1回に変更したところ、ときどき「足りない」と言ってくるようになった。
そこで賀本さんは、買い物をしたときに必ずレシートをもらい、保管するようにA島さんに言った。ときどき抜き打ちでチェックし、厳しく指導していった。
自分の稼いだお金を自由に使えないのは、たしかにストレスだ。もともと自分のお金だし、ときには「ちょっと出してほしい」と言ってくることもあった。たまには飲みにも行きたいだろうと、そういうときは少し出して渡したりしたが、基本的にはそれ以上は渡さず、賀本さんは厳しく対応していた。
こんなこともあった。A島さんは携帯電話のゲームにハマってしまい、月に2万円も課金するようになっていた。月2万円ずつ課金し続けると、1年では数十万円になってしまう。それを知った賀本さんは、会社でそのアプリ自体を強制的に削除してしまった。課金した数十万円は捨てられたも同然で、本人はショックを受けていたが、賀本さんは容赦なかった。今後のことを考えると、今思い切って切り捨ててしまった方がよい、という判断だった。
そんなA島さんがあるとき「家族をディズニーランドに連れていきたい」と言い出した。それではそれも目標にしよう、ということになり、貯金の設定をさらに上げた。そして1年半後、A島さんは見事に50万円ほど貯金することに成功したのだった。

そして目標達成

目標にしていた「車」と「ディズニーランド」が実現することになった。まずは車だが、賀本さんは幅広い交友関係を駆使し、安くて状態のよい車を何台か見つけてきて、その中から本人に選ばせた。車は20数万円で購入できた。
そしてディズニーランド。よく頑張ったA島さんへのご褒美として、会社からも少しプラスして渡した。かなりよいホテルに泊まり、家族3人で存分に楽しむことができた。

目標達成後も貯金を継続

車を手に入れ、ディズニーランドにも行ったが、それでも20万円ほど残った。本人は「そのまま会社で預かっておいてください」と言った。これを機に、賀本さんはKG規定を止めて、給料をすべて本人に渡すことにした。ただし、本人の希望で、毎月1万円を天引きし、貯金していくことになった。残った20万円に加えて毎月1万円が、着々と貯まっていった。
つい最近、1年半前に購入した車が故障し、新しい車が必要になった。コツコツと貯金を継続していたA島さんは、すぐに車を買える状況だった。今度は2年の保証をつけ、やはり20万円くらいの車を購入した。
月1万円ずつ貯めていけば、2年で24万円貯まる。ちょうど車の車検が切れる頃、すぐに車が買える状況になる。そういう計算が、自身でもできるようになっていた。
今では資格も取得し、給料も上がった。230人の隊員のうち6~7人しかいない「隊長」になり、さらに給料が今月から上がることになった。過去3年を振り返ると、信じられないような成長ぶりだ。

「人」が一番の財産

警備会社は「人」が一番の財産だ、と賀本さんは言う。お客様がどれだけいても「人」を出せなければ、その仕事を遂行することはできない。人を確保できなければ、売り上げは出ない。
この業界は慢性的に人手が不足しており、他社も人の確保には苦労しているという。仕事はたくさんあるので、人の確保が業界で勝ち抜くことに直結している。
人を確保するには、まず「採用」、そして「長くいてもらうこと」が必要だ。当社では、毎月求人に200万ほどかけているが、それでも1人も採用できない月もある。1人50万円ほどかけてやっと採用できても、すぐにやめてしまう人もいる。なんとか続けてもらうことを賀本さんは常に必死で考えている。

セキュリティスタッフ独自の制度「KG規定」により、
人生を180°転換させたA嶋隊長。
隊長にインタビューした、当時のドラマをご紹介します。

そのほかのケーススタディは
エンジェルブックという冊子で紹介しています。
興味のある方はぜひ
ダウンロードしてご覧ください。

今日の、いつもどおり。

何事もなく終わる、いつもどおりの1日。警備員にとってはそれが何より良い1日。
そんないつもどおりに安心できる気持ちは、安定した生活基盤や各々が持つ自己肯定感、自信の表れでもあります。
「今日の、いつもどおり。」その積み重ねが、一人ひとりの確かな明日につながっていきます。

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