イベント警備は何をしている?
警備員にはさまざまな業務内容があり、ライブ会場や花火大会などの会場で活躍するイベント警備も2号業務のひとつです。
最近では、コロナウイルスの影響により中止になっているイベントもありますが、例年であればお祭りや花火大会などのイベントが増える夏はイベント警備の繁忙期です。
今回は、そんなイベント警備にスポットを当てて紹介していきます。
イベント警備の業務はさまざま
イベント警備は、正式には「雑踏警備」と呼ばれ、大勢の人が特定の場所に集まることで発生するおそれのある事故やトラブルを未然に防ぐための警備を行います。
法令上では、雑踏警備の警備対象は明確に定められていませんが、イベント会場の出入口や交差点など、混雑することが予想される場所で警備を行うのが一般的です。
まずは、イベント警備の主な業務を紹介します。
来場者の誘導
イベント警備の1番重要な業務は、来場者がイベントを楽しめるよう、人々を安全に誘導することです。
イベント会場で、入場規制や案内をしている警備員を見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。
花火大会やライブといったイベントには、大勢の人が集まる大規模なものもあり、出入口などの混雑するエリアで人がごった返してトラブルが起きる可能性もあります。
そこで、イベント会場の警備員は、トラブルを防ぎ来場客が安全に楽しめるように誘導しています。
周辺の交通誘導も行う
大規模なイベントでは、会場だけでなく周辺の道路も混雑します。
そこで、混雑を原因とした事故やトラブルが起きないよう、会場周辺の歩行者と車に対して交通誘導を行います。
また、イベントだけでなく、ドラマやCMロケ地での交通誘導もイベント警備の業務です。
体調を崩した来場者や迷子の保護
混雑するイベントでは体調を崩す人が出てしまったり、夏場のイベントでは熱中症を引き起こしてしまう人もいます。
そんな時に、イベント会場の主催者などと連絡を取りながら、迅速に対処するのもイベント警備の仕事です。
さらに、夏祭りや花火大会では迷子も頻繁に発生します。
保護者とはぐれて不安そうな子どもに積極的に声をかけて保護するのも、警備員の仕事のひとつです。
入念な事前準備
イベント会場ではあまり目立たない警備員ですが、実はイベント当日までに入念な事前準備を行っています。
ここでは、あまり知られていないイベント会場の事前準備を簡単に紹介します。
警察と話し合って配置を決める
大規模のイベント警備を行うためには「警備計画書」という、依頼者と警備会社が警備内容を具体的に確認し定めたものが必要です。イベント警備の場合、必要な警備員の人数や内容によっては、所轄の警察を交えて指導の下「警備計画書」を作成しています。
また、大規模なイベントの場合には、警備員と共に警察官も配置されることもあります。
必要なら現地調査を行う
初めて受注するイベントや、会場周辺を確認しておく必要があれば必ず現地調査を行ないます。
車通りや、人々の交通手段、車道や歩道の広さなどを調査し、どこに何人の警備員が必要かなどを決める必要があるからです。
現地調査の後、警備会社によっては警備の難易度をランク付けし、交通量の多い場所や抜け道となっている場所には熟練の警備員を配置します。
セキュリティスタッフのポイント
もちろん、セキュリティスタッフでもイベント警備を受注しています。
開催真っ只中の世界的スポーツ大会、名古屋ウィメンズマラソンや各地のお祭り花火大会など大規模なイベント以外にも、テレビ番組のロケ現場、某アイドルのプロモーションビデオ撮影現場の警備実績もありますので、まずはお気軽にご相談ください。
警備員予約システム「隊リク!」もご利用ください
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まとめ
イベント会場ではあまり目立たない警備員ですが、過去には実際に人々が集まる中でケガ人や死者を出す事故が起きた例もあり、イベント警備は重要視されています。
人が集まるイベントを開催する際には、来場客が安全に楽しめるように警備員を依頼してくださいね。
もちろん、セキュリティスタッフでもイベント警備を受注しております。
東海エリアの警備はどのようなご依頼も、全力でご対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。