45歳で派遣の仕事が減ったらどうする?収入を安定させる転職先の選び方
「今月は仕事が少ないから、出勤日数を減らします」
「次の契約が更新されるか、まだ分かりません」
自分は働きたいのに、派遣先の減産や会社の都合で仕事が減る。シフトが減れば、そのまま月の収入も減ってしまいます。
45歳前後で、家賃や住宅ローン、家族の生活費などを抱えていると、毎月の収入が読めない状態は大きな不安になります。
さらに契約が終了すれば、また求人を探して、履歴書を書いて、面接を受け、新しい職場で一から仕事を覚えなければなりません。
「次は正社員になりたい」
「もう転職を繰り返したくない」
「50代、60代まで長く働ける仕事を探したい」
この記事では、このような不安を抱えている方に向けて、45歳からの仕事選びや、未経験から始められる警備の仕事について解説します。
この記事で分かること
- 仕事量が減り、収入が安定しないときに考えたいこと
- 契約更新に振り回されない仕事の選び方
- 45歳から正社員を目指すときのポイント
- 転職回数が多い場合の考え方
- 家族がいる場合に確認したい給与条件
- 未経験から警備員として働く方法
- 長く働ける会社を見分けるポイント
1、仕事量が減って、毎月の給料が安定しないときは?
Q.派遣先の仕事が減り、毎月の給料が安定しません。転職した方がいいですか?
すぐに辞める必要はありません。
ただし、仕事量の減少が一時的なものなのか、今後も続く可能性があるのかは確認しておいた方がよいでしょう。
特に、次のような状態が続いている場合は注意が必要です。
- 派遣先が減産している
- 以前より出勤日数が減っている
- 希望してもシフトに入れない
- 契約更新について明確な説明がない
- 数か月続けて収入が下がっている
このような状態であれば、今の仕事を続けながら次の仕事を探すことも選択肢です。
例えば、生活するために毎月25万円程度必要なのに、
| 先月 | 25万円 |
| 今月 | 21万円 |
| 来月 | 分からない |
という状態が続けば、家計の予定も立てにくくなります。
45歳前後からの転職では、時給や日給の高さだけではなく、「毎月どれくらい働けるのか」まで確認することが重要です。
2、契約更新のたびに不安になる働き方を続けるべき?
Q.次の契約が更新されるのか、毎回不安になります。
契約社員や派遣社員として働く以上、契約更新があること自体は珍しくありません。
ただし問題は、その不安を今後何年も抱えながら働き続けたいかということです。
本人に問題がなくても、
- 派遣先の減産
- 工場や拠点の閉鎖
- 事業縮小
- 人員削減
- 派遣先の方針変更
などによって、契約が終了することがあります。
自分はまだ働きたいのに、会社側の事情で仕事がなくなる。
これを何度か経験してきた方もいるでしょう。
45歳からの転職では、「今回採用されるか」ではなく、「ここで10年働けそうか」という視点で会社を選ぶことが大切です。
3、45歳から正社員を目指すのは遅い?
Q.45歳から正社員を目指すのは、もう遅いでしょうか?
45歳だからという理由だけで、正社員を諦める必要はありません。
厚生労働省では、おおむね35歳~59歳で、正社員としての就業経験が少ない方や、非正規雇用で働いてきた期間が長い方などを対象とした「中高年層(ミドルシニア)専門窓口」を設けています。
つまり、45歳前後で「非正規から正社員になりたい」と考えること自体は、決して珍しいことではありません。
ただし、20代の頃と同じように「とりあえず入社して、合わなければ転職する」という考え方では、年齢を重ねるほど負担も大きくなります。
45歳からは、「入れる会社」より「続けられる会社」を探す。
4、転職回数が多いと正社員になるのは難しい?
Q.転職回数が多いです。また不採用になるのではと不安です。
工場派遣や契約社員などで働いていると、自分の意思とは関係なく転職回数が増えることがあります。
例えば、
- 派遣先の生産量が減り、契約が終了した
- シフトを減らされ、必要な収入を得られなくなった
- 契約満了で別の派遣先へ移った
といったケースです。
すべてを「仕事が長続きしなかった」と考える必要はありません。
面接では、過去の転職を隠そうとするより、
- なぜ前の仕事を辞めたのか
- 次はどう働きたいのか
を整理して伝えることが大切です。
伝え方の例
「これまで工場派遣を中心に働いてきましたが、派遣先の減産などで勤務日数が安定せず、契約終了も経験しました。家族もいるため、次はできるだけ収入を安定させ、長く働ける会社を探しています」
大切なのは、過去の転職回数だけではなく、次の会社で同じ理由による転職を繰り返さないことです。
5、家族がいる場合は「転職後の最初の給料」も確認する
Q.家族がいるので、転職して収入が途切れるのが怖いです。
これは転職前に必ず確認しておきたいポイントです。
仕事が決まっても、初出勤した翌日に給料が入るわけではありません。
会社によって給与の締め日・支払日は異なるため、前職を辞めるタイミングによっては、次の給料まで期間が空くことがあります。
転職前には、次の内容を確認しましょう。
- 最初の給料日はいつか
- 研修中も給与が発生するか
- 日払い・前払い制度はあるか
- 入社から実際の勤務まで何日かかるか
- 毎月何日程度勤務できるか
家族を扶養している方にとっては、「採用されること」だけでは不十分です。
転職直後から生活を維持できるかまで確認しておきましょう。
6、収入が安定する会社は求人票のどこを見る?
Q.「収入が安定する会社」はどうやって見分ければいいですか?
「正社員」という文字だけでは判断できません。
正社員でも、給与体系や仕事量によって毎月の収入が変わる仕事があります。
少なくとも、次の5点は確認してください。
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| 月の勤務日数 | 日給が高くても、勤務日数が少なければ月収は下がります。 |
| 年間の仕事量 | 繁忙期と閑散期で大きく勤務日数が変わらないか確認します。 |
| 月収例の条件 | 何日勤務・夜勤や残業、手当込みなのか確認します。 |
| 早く仕事が終わった場合 | 予定より早く仕事が終了した際の給与も確認します。 |
| 中高年の在籍状況 | 50代・60代になっても実際に働ける会社か確認します。 |
7、45歳・未経験から始められる警備という仕事

Q.45歳・未経験でも始められて、長く働ける仕事はありますか?
選択肢の一つとして、警備の仕事があります。
警備というと、「定年後に始める仕事」「経験者がやる仕事」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、警備の仕事は未経験から始める人も多く、中高年層も働いています。
セキュリティスタッフ株式会社でも、50代・60代を含む幅広い年代の隊員が在籍しています。
| 年齢 | 在籍人数 |
|---|---|
| 50~59歳 | 309人 |
| 60~64歳 | 181人 |
| 65~69歳 | 121人 |
| 70歳以上 | 112人 |
| 50歳以上 合計 | 723人 |
もちろん、人数が多いからすべての人に同じ勤務条件を保証するものではありません。
ただし、45歳から入社して、その先の年代まで働ける職場かどうかを考えるうえでは、一つの参考になります。
8、セキュリティスタッフの警備員は何をする?
セキュリティスタッフでは、主に交通誘導警備と雑踏警備を行っています。
交通誘導警備
道路工事や建設現場などで、歩行者、自転車、一般車両、工事車両を安全に誘導します。
雑踏警備
祭り、花火大会、スポーツイベントなどで、人の流れを整理したり、来場者を案内したりして事故を防ぎます。
交通誘導警備は屋外での立ち仕事が多く、夏の暑さや冬の寒さ、雨などの影響も受けます。
「簡単そうだから」という理由だけで選ばず、仕事内容を理解したうえで応募することが大切です。
9、工場・物流・飲食の経験は警備でも生かせる
仕事内容は変わりますが、これまでの経験がすべて無駄になるわけではありません。
| これまでの仕事 | 警備で生かせること |
|---|---|
| 工場 | 時間を守る、手順を守る、安全確認をする |
| 物流 | 車両や周囲の動きを確認する |
| 飲食・接客 | 歩行者やドライバーへ分かりやすく声をかける |
45歳まで働いてきた経験が、職種を変えた瞬間にゼロになるわけではありません。
10、未経験者は4日間の研修から始める
警備員は、必要な教育を受けてから警備業務を行います。
セキュリティスタッフでは、未経験者は4日間の研修から始めます。
研修では、警備の基本、安全確認、誘導方法、現場での注意点などを学んでから現場へ進みます。
研修給与
4日間で33,060円
研修中も、その日に発生した研修給与の50%相当を日払いで利用できます。
未経験だからといって、いきなり現場で一人で仕事をするわけではありません。
11、警備員になると毎月どれくらい稼げる?
セキュリティスタッフでは、警備スタッフを正社員として募集しています。
現在の求人では、入社後3か月間はリスタート手当を含み、次の給与例となっています。
| 入社~3か月 | 4か月目以降 | |
|---|---|---|
| 月収 | 262,000~342,000円 | 240,000~330,000円 |
| 日給 | 10,100~13,154円 | 9,500~12,000円 |
実際の給与は、勤務日数、資格、役割、夜勤などによって異なります。
家族を扶養している方など、必要な収入が決まっている場合は、
「月25万円程度必要です」
など、希望する収入を面接時に伝えてください。
「日給はいくらですか?」だけではなく、
「自分の場合、月にどれくらい働いて、いくらくらいの収入になりそうですか?」
と確認した方が、実際の生活をイメージしやすくなります。
12、次の会社で長く働くために確認したいこと
45歳からの転職では、入社条件だけでなく「続けられる条件」を確認してください。
- 正社員としての採用か
- 月に何日程度働く人が多いか
- 年間を通して仕事量はあるか
- 50代・60代も実際に働いているか
- 未経験者向けの研修はあるか
- 困ったときに相談できる人はいるか
- 資格を取って仕事の幅を広げられるか
- 給与を上げていく方法があるか
- 希望する収入を確保できそうか
- 今の体力や通勤条件で続けられそうか
「この会社に入れるか」ではなく、「この会社なら辞めずに済みそうか」という視点で確認することが大切です。
13、まとめ|45歳からは「次で最後にできる会社」を探す
派遣先の減産。
シフトの減少。
契約終了。
契約更新への不安。
どれも、自分が真面目に働くだけでは防げない場合があります。
家族や家賃など毎月の支払いがある中で、
「来月の給料はいくらになるんだろう」
「また契約終了になったらどうしよう」
と考え続けることは大きな負担です。
45歳から転職するときに確認したいこと
- 毎月必要な収入を得られるか
- 年間を通して働けるか
- 未経験でも仕事を覚えられるか
- 50代・60代まで続けられるか
- 同じ理由で再び転職することにならないか
セキュリティスタッフでは、未経験から始める警備スタッフを正社員として募集しています。
また、50代・60代になっても警備員として働いている隊員が多数在籍しています。
「次はできるだけ転職を繰り返したくない」
「毎月の生活をもう少し安定させたい」
「未経験でも、長く続けられる仕事を探したい」
そう考えている方は、警備という仕事も一つの選択肢として検討してみてください。
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