警備員が気になる冬の寒さ対策を紹介します!
施設を警備する施設警備員に比べ、交通誘導警備や駐車場警備など基本的に屋外を警備する交通誘導警備員。
寒い季節になると気になるのが冬の防寒対策ではないでしょうか。
そこで今回は、これから警備員をやってみようと考えている方だけでなく、現役警備員も試してみたくなる「冬の寒さ対策」について紹介します。
警備員の寒さ対策のポイントは2つ
警備員の寒さ対策のポイントは「身に着けるもの」と「生活習慣」の2つです。
なんとなく「身に着けるもの」は想像できても「生活習慣」は夏も冬も同じ、という方が多いのではないでしょうか。
実際にどのような点に気を付けると良いのか順に紹介しますね。
ポイント1「衣類」
警備員の制服は、公安委員会に申請し、許可されたものだけを着ることになっており、それ以外を着てしまった場合は業法違反となります。
そのため、防寒着の支給がある警備会社を選ぶといいでしょう。
もちろんセキュリティスタッフは防寒着を支給していますよ!
しかし、防寒着の支給がない警備会社もあるので、その場合は普段の服よりもワンサイズ大きめの制服を支給してもらい、制服の中に暖かいニットやトレーナーを重ね着すると良いでしょう。
また、下半身も地面に近いぶん冷えを感じやすいです。
ズボンの下に足首まであるレギンスなどを履くと冷えにくくなりますよ。
他にもおすすめの防寒グッズとしては、
ヒートテックなどの化学繊維の肌着(綿よりも化学繊維の方が保温性が高いです)
貼るタイプのカイロ(貼らないタイプは業務の支障になります)
厚めの靴下
マスク
これらの対策をするだけで、だいぶ寒さが和らぎます。
ポイント2「普段の生活」
日常生活の中にも、寒さ対策として有効なことがあります。
それは「身体を温める食事」と「お風呂に浸かること」です。
基本的なことですが、手軽なインスタント麺ばかり食べていたり、湯船に浸からずシャワーのみなど、手を抜きがちな部分ではないでしょうか。
具体的に、どのような食事と入浴が寒さ対策になるのか説明しますね。
バランスの良い食事
栄養バランスの偏った食事や朝食抜きは「冷え」を悪化させる原因になります。
手軽だからとインスタント麺やパンばかり食べていると、タンパク質やビタミン不足で冷えやすい身体になってしまったり、免疫機能の低下で風邪を引きやすくなってしまう可能性もあります。
「冷えにくい身体」のために、主食だけでなく肉や魚、野菜も意識して食べ、バランスの良い食事を心がけましょう。
また「朝食」は体温を上げ身体にエネルギーをチャージする、一日の中でも重要な食事です。
温かいご飯とスープなど、簡単なもので良いので朝食を食べましょう。
身体を温める食材を積極的に摂る
身体を温める食材を食べ、身体を冷やす食材を避けるのも普段の生活でできる寒さ対策です。
身体を温める食材といえばショウガが代表的ですが、他にも、にんじんやごぼうなどの根菜類も身体を温めると言われています。
例えば、ショウガスープや根菜類の入ったおでんは寒い季節におすすめのメニューですよ。
反対に、キュウリやトマト、生野菜は身体を冷やす食材と言われています。
また、注意したいのがコーヒーです。
冬になるとホットコーヒーを飲む方も多いと思いますが、コーヒーに含まれるカフェインも身体を冷やす作用があるので飲みすぎには注意しましょう。
シャワーのみではなくお風呂に浸かる
お風呂は忙しくてシャワーのみ、という方が多いのではないでしょうか。
しかし、5分~10分でもいいので湯船に浸かり体を芯から温めると、代謝が促され冷えにくい身体になると言われています。
さらに、温かいお湯に浸かると血行が良くなり疲労回復もしやすくなりますよ。
もちろん、1度お湯に浸かったからといって翌日すぐ寒さを感じにくくなる訳ではありませんが、毎日続けることで「冷えにくい身体」に繋がります。
警備員の防寒対策は毎日続けることが大切!
警備員が気になる冬の防寒対策は、衣類と食事、入浴がポイントです。
衣類はすぐ用意できますが、バランスの良い食事や入浴を毎日続けるのは難しいかもしれません。
しかし、なんでも少しずつ慣れることが大切です。
始めは3食バランスの良い食事でなくても、1日1食は野菜を意識して食べるなど、続けられることから始め「冷えにくい身体」を目指しましょう。
セキュリティスタッフでは、防寒着を支給していますし、毎日入浴できる寮も完備していますよ。
名古屋で警備の仕事をお探しの方は、働きやすい環境のセキュリティスタッフで一緒に働きましょう!