夏までに知っておきたい「熱中症対策」
春過ぎから警備員を始めようと思うと「夏の暑さ」が不安になる人も多いのではないでしょうか。
「炎天下での仕事は辛い」というイメージがありますよね。
しかし、しっかり工夫することで夏場の業務を快適にすることができます。
この記事では、セキュリティスタッフの夏の制服と、知っておきたい熱中症対策について紹介します。
セキュリティスタッフでは空調服を支給しています
セキュリティスタッフでは、以前から「屋外で働く人の作業着」として重宝されていた空調服を、警備用空調服として採用しています。
「空調服」とは、簡単に紹介すると「服にファンが付いた製品」です。
制服に付いた小型のファンが服の中に外気を取り入れ、汗を気化させることによって涼しさを体感できます。
「本当に涼しいの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、空調服は常に体に風を当てるような仕組みになっているため、体感温度がかなり下がります。
実際、セキュリティスタッフで働くほとんどの警備員が空調服を利用していますよ。
空調服のない警備会社も多い
警備業界でも空調服の認知度は少しずつ高くなっていますが、まだまだ空調服を採用していない警備会社も多いです。
警備員の制服には規定があり、自由な服装で働くことは禁止されているので、空調服の支給がある警備会社を選ぶ方が良いでしょう。
すぐできる熱中症対策4つ
- 水分と適度な塩分の補給
- 制服の下に通気性・吸湿性の良いインナーを着用する
- 首にネッククーラーを巻く
- 冷感スプレーを活用する
水分と適度な塩分補給は、熱中症予防の基本です。
特に水分は「喉が渇いてから飲むのでは遅い」と言われています。
気付かない間に体に負担が掛からないよう、喉が乾く前に意識して水分補給しましょう。
水やお茶だけでなく、水分と塩分、ミネラルなどがまとめて摂取できるスポーツドリンクもおすすめです。
体調管理も重要
警備員として夏場の業務をしっかり行うためには、日頃の体調管理も重要です。
睡眠不足や栄養不足だと、普段よりも疲れやすく熱中症を引き起こす原因にもなります。
夜勤で規則正しい生活が難しいこともあるかもしれませんが、睡眠時間を確保し、栄養バランスの良い食事を心がけ体調を整えましょう。
夏は空調服を着て熱中症対策をしよう!
「夏の暑さが気になる」という人も多いですが、空調服を着用し熱中症対策を行えば、想像よりも快適に働くことができるでしょう。セキュリティスタッフでは空調服を支給しているので、ぜひ利用してくださいね。