【警備員の求人】知っておきたい給料の仕組み
求人情報で警備会社を探す際に、まずは「給料」を重視する人も多いのではないでしょうか。
せっかく警備員として働くなら「給料が高い警備会社で働きたい」というのが本音ですよね。
しかし、実際は求人通りの日給ではなかったり、交通費など諸経費の有無が書かれていないこともあります。
そこで、この記事では、求人を見る時に注意したい「給料の仕組み」について紹介します。
実際の日給が求人情報と違う
求人情報には「日給〇〇円!」と書いてあったのに、いざ働いてみると「残業代がない」「年齢によって日給に差がある」警備会社もあります。
例えば、60歳未満なら日給8,000円、60歳以上だと日給7,500円というように、求人情報通りではないことも。
他にも、日給が高額でも、閑散期になると仕事が減ってしまい1ヶ月の総支給を見ると想像以上に稼げなかった、なんてこともあります。
もちろん求人通りの警備会社もありますが、なかには上記のような警備会社もあるので、給料の金額だけでなく「年齢と日給は関係ないのか」「閑散期はどれくらい仕事があるのか」なども面接や問い合わせフォームで確認すると安心でしょう。
日給が保証されない
警備員の求人情報を見ると「日給保証」という言葉を目にすることがあると思います。
日給保証とは、もし現場の都合で業務が早く終了したとしても「1日の給料を保証します」ということです。
しかし、実際は業務が早く終了すると日給も減らす警備会社もあります。
念のため「業務が早く終わったときの日給はどうなるのか」確認しておきましょう。
交通費は誰が負担する?
意外と見落としがちなのが「交通費」です。
「交通費」については、全額支給の警備会社もあれば一部支給のところ、支給無しの警備会社もあります。
警備員として働くと、勤務先の現場まで自分で行く必要があるので、自宅から遠い現場だと交通費が高くなりますし、近い現場でも塵も積もれば山となるでしょう。
たとえ日給が高額でも交通費が全て自己負担なら手取りが減ってしまいますよね。
求人に交通費について書かれていなければ、必ず確認しましょう。
また「交通費支給」と記載されていても、全額支給なのか一部支給なのか確認してくださいね。
警備報告書(伝票)はどうする?
少し細かいですが、警備員として働くと「警備報告書」という伝票のようなものを記入し、警備会社に提出する必要があります。
「警備報告書」は紙を使っている警備会社が多く、警備員が警備会社まで持って行くことになります。
業務後毎回なのか、一週間に1回なのか頻度はさまざまですが、この時の交通費は会社負担なのか聞いておくと良いでしょう。いずれにしても、毎回伝票を持っていくのは時間もお金もかかります。
給料が上がらない警備会社もある
警備員として働くなら「スキルアップして日給を上げたい」と考える人もいるでしょう。
しかし「何年働いても日給が上がらない」警備会社もあります。
つまり、警備員半年目でも、経験を積んだ3年目であっても、日給は同じということです。
仕事のモチベーションは人それぞれですが、自分の頑張りやスキルアップが「給料アップ」に繋がると嬉しいですよね。
警備員としてスキルアップを目指したい人や長く働きたい人は、自分の頑張り次第で日給アップの可能性があるのか確認しておきましょう。
セキュリティスタッフのポイント
- もちろん年齢で日給に差はない
- 閑散期と言われる時期も安定して働くことができる
- 日給保証・交通費全額支給
- 警備報告はアプリで送信、会社まで持って行く手間もなし
- 3ヶ月ごとに査定あり!頑張り次第でしっかり日給アップできる
- 資格手当・資格支援制度あり
- 隊長、教育担当などキャリアアップもできる
他にも、入社2ヶ月は入社手当が勤務毎に500円ついたり、新人研修期間中も給与が発生します。
寮への入居希望であれば3ヶ月は寮費無料、さらに1週間分の食料もお渡ししていますよ!
求人情報だけでは分からない給料の仕組み!きちんと確認してから働こう
せっかくなら「給料が高い警備会社で働きたい」という気持ちは分かりますが、求人情報に記載されている日給が全てではありません。
日給が高額でも、交通費が支給されなければ手取りが減りますし、閑散期で極端に仕事が減ると死活問題ですよね。
入社後に「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、気になる点はきちんと確認してから警備会社を選びましょう。
警備会社を選ぶポイントについては【転職・再就職なら「警備員」がおすすめ!警備会社を選ぶポイントは?】こちらの記事も参考にしてくださいね。